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JOURNAL

日記

2023-02-18

【月のリズムで心とからだを整える】

月と暦のテーブルより

月と陰陽五行。どちらも時代を超えて現代に受け継がれてきた先人からの贈り物。

古くから人々が、その暮らしとともに培ってきた知恵を毎日の生活に取り入れてみたらいかがでしょうか。

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月と暦のテーブルより

☆月の周期立

地球は太陽の周りを365日かけて公転します。地球が太陽を一周する最初の日を春分。そこから90度移動した日が夏至。さらに90度移動して秋分、同じく冬至としたのが太陽暦。

一方太陰暦は月が29.5日で公転する周期を取り入れて、新月、上弦の月、満月、下弦の月というように約1週間単位で変化していきます。

これは太陽暦ともリンクし、新月は春分、上弦は夏至、満月は秋分、下弦は冬至に相当します。

太陽暦では地球が春分から45度移動した日を立夏、夏至から45度移動した日を立秋、秋分から45度移動した日を立冬、冬至から45度移動すると立春が巡ってきます。

また立春、立夏、立秋、立冬の前約18日間を土用とし、それぞれの季節への移行の時期とみなしています。

これを月のリズムに置き換えると新月の3~4日前から3日後までが春、同様に上弦の月、満月、下弦の月それぞれ前後6~7日が夏、秋、冬となりそれぞれの月から3~4日目が土用ということになります。

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☆月と臓器の関係

陰陽五行では春は肝臓・胆嚢系、夏は心臓・小腸系、秋は肺・大腸系、冬は腎臓・膀胱系とそれぞれの季節と臓器の経絡が共鳴関係にあるとしています。

各季節ごとに該当する臓器が弱りやすくなるので、それらをいたわり、強化する食べ物を摂ることが大切になります。

これは月の周期においても同様で月の満ち欠けを意識した暮らしをし、それぞれの時期の食事のあり方はじめ、からだのケア、日々の過ごし方、心の持ちようなどを心がけることで、心身の健やかさが実感されます。

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☆月の周期律とライフスタイル

古くから月は私たちの心や体に深い関係をもたらすと考えられてきました。

地球の約70%は海。その潮の満ち引きは月の引力につかさどられています。

人間のからだの60%以上が水分でありことから私たちもまた心身に月の影響を受けているといえます。

それぞれにあった食事法をはじめとする望ましいライフスタイルがあります。

この実践によりその時期に陥りがちなからだと心の不調を緩和することができ、心地よいリズムを刻む毎日へと導かれます。

是非できることから取り入れて見てください。

心身のリズムが整い、人生がますます楽しくなりますよ🎶