2025-02-18
美しい日本の暦【雨水】
二十四節気の雨水を迎えました。
気温がほんのりと上がり雪や氷が水となり、眠っていた草木が目覚め始める頃。
日差しは春を感じます。
とはいえ、寒の戻りでしばらく寒い日が続きそうです。活を心がけながら春の訪れを待ちたいものです。
〈二十四節気 雨水〉
◯土脉潤起(つちのしょううるおいおこる2月18日頃)
しっとりとした春の雨が大地を潤していきます。寒さで硬くなった土も少しずつ柔らかくなります。
◯霞始靆(かすみはじめてたなびく・2月23日頃)
ぴんと張り詰めていた空気が緩み、山には春霞がたなびき始めます。いよいよ春が近づいてくることを実感する時。
◯草木萌動(そうもくめばえいずる・3月1日頃)
あちこちの草木が目覚め始めます。ゆっくりと芽を吹く様は生命の力を感じ、同時に春の訪れが実感されます。
春は三寒四温とも言われておりますが、日毎に暖かくなり、春へ向かっていきます。
心は春ですが、温め対策もなさりながらお過ごしくださいませ。
