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JOURNAL

日記

2025-03-06

【美しい日本の暦】啓蟄

3月5日に啓蟄を迎えました。

冬の間土中に眠っていた虫たちが目覚めて地表に姿を現し始めます。

このころは春の到来を告げる春雷の季節でもあります。

春雷というよりは雪模様で迎えた啓蟄でした。寒暖の差が激しいので体調に気をつけて過ごしたいものです。

◯啓蟄啓戸(すごもりのむしとをひらく・3月5日ころ)

土の中で冬籠りをしていた虫たちが目覚め、まるでドアを開けるように地中にその姿を現し始めます。

◯桃始笑(ももはじめてさく・3月10日頃)

桃の花が咲き始めるころ。花が咲くことを「笑う」と表現するのがなんとも風流。「山笑う」昼の季語です。

◯菜虫化蝶(なむしちょうとなる・3月15日頃)

「菜虫」は葉を食べる青虫のこと。その青虫たちがいよいよ可憐なモンシロチョウになり菜の花畑を飛びまわります。

雪は降っても、太陽の光は春の訪れが感じられワクワクいたします。

春は解毒や浄化、洗浄といったエネルギーが働く時期。

食薬とされる麦、緑黄色野菜、野草、酸味のある食材などをいただき、春に弱りやすい肝臓を強化いたしましょう!