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JOURNAL

日記

2025-03-21

【日本の美しい暦】春分

3/20に二十四節気の春分を迎えました。


3/17に春のお彼岸入りし、
3/20がお彼岸のお中日春分、23にお彼岸が明けます。

春分、秋分は昼夜の長さがほぼ同じになります。

気温も大分暖かくなり、本格的に春を感じるように。春のお彼岸のお中日でもあります。

お彼岸の期間はご先祖様と繋がる時期とも言われており、私自身ご先祖様達と繋がっている感覚が大きくなる時期でもあります。

春のお彼岸生まれの私。子供の時から折々ご先祖様に助けていただいているような気がして過ごしております。

先日の岡部賢二先生の講座で
春分は太陽が真東から登り、真西に沈む日でもあります。「生物をたたえ、自然を慈しむ日」と定義されている。
この日、真西に沈む太陽は極楽の東門に入ると言い伝えられていて、その日の太陽を拝むことは、浄土の東門を拝むことになる。この時に故人の霊を供養すると、故人が迷わず極楽浄土で成仏できると考えられている。
仏教では彼の岸として悟りの境地をさし、苦しみで満ちている比岸と対になる言葉で使われています。そこで彼岸中は仏道修行に励むわけですが、日本ではこれに祖霊崇拝の習慣が合わさり、ぼたもちやおはぎを捧げ、先祖を供養するようになったと教わりました。

あらためてそういう意味があるのだと再確認させていただき、先祖のことを思いました。

七十二候

〈二十四節気は春分〉

◯雀始巣(すずめはじめてすくう・3月20日頃)

すすめが巣を作り始めるころ。多くの小鳥たちが繁殖期を迎え、巣作りや産卵、子育てに勤しみます。

◯桜始開(さくらはじめてひらく・3月25日頃)

桜の花が咲き始めます。日本中の人が桜前線の北上を待ち侘びあ。開花をもってお花見に出かけます。

◯雷乃発声(3月30日頃)

本格的な春の訪れを告げる「春雷」がなりはじめます。

この時期の雷は「虫出しの雷」とも呼ばれています。

気温変動を激しく、夏日の翌日が氷点下だったりと体調管理に工夫が入りますが、

引き続きステキな春の日々をお過ごし下さいませ。