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JOURNAL

日記

2025-05-26

明日は新月🌑✨

新月前に小豆昆布を炊きました。

新月満月に小豆料理をいただく意味のご質問をいただきました。

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昔からおめでたい席で食されてきた小豆ごはん(お赤飯)
何かのお祝いのたびにお赤飯を炊き、食べる習慣は今でも私達の生活に根づいています。
小豆の赤は邪気を払うと考えられ、厄除けや魔除けとしても食べられていたようです。

これとは別に日本には古くから新月と満月の日に小豆粥、小豆ごはん(小豆料理)を食べる習慣があり、昭和初期まで続いていました。

また、旧暦の1月15日の小正月には小豆粥を炊いて、主に女性達が年末年始の疲れを癒すということもされていました。

月の周期と人間の暮らしはさまざまな事象において結びつけられています。

ことに新月は排出、満月は吸収の時とされ、女性のからだで言えば、新月は排卵、満月は受精という生理リズムになります。

小豆の赤色は生命力や成長を象徴し、特に新月という月の始まりの日に、生命の力を祈る意味で食べられたと考えられます。

このバランスを司るのは腎臓の経絡。

小豆は腎臓と同じ形をしていることから腎機能を高める効果があるとされ、中医学では赤小豆として排毒に役立つと言われているきました。

小豆には亜鉛などのミネラル類や食物繊維、イソフラボン、アントシアニン、各種ビタミン類などが豊富に含まれています。

主な効果として
◎抗酸化作用 ホルモンバランスを整え、若返り効果

◎コレステロール低下、血液サラサラ

◎血圧降下

◎ダイエット効果、肥満解消

◎便秘解消

◎むくみ解消

◎美肌、美白効果

◎疲労回復

◎排膿効果

◎貧血改善

などなど素晴らしい効果があります。

薬効を期待する場合はお砂糖や甘味料を使わずに、塩味調理が基本になります。

月の周期に合わせ、相性が良く相乗効果をもたらす昆布(またカボチャなど)と組み合わせたシンプルなメニューで身も心も軽やかな日々を過ごしましょう!

どうぞステキな新月をお迎えくださいませ。