2025-08-24
【日本の美しい暦】処暑
処暑(しょしょ・8月23日ころ)
処暑とは暑さがおさまるころ。まだまだ残暑が厳しい日が続くものの、ひぐらしの声に夏の終わりを感じる時です。
本来はそんな時期になるはずですが、まだまだ猛暑が続きそうです。
今年は旧暦では閏6月のある年。昨日の新月でようやく旧暦の7月1日を迎えました。その影響もあり、長い夏の年なのかもしれませんが、花々や虫達の動きは秋の訪れを感じさせるこの頃です。
〈二十四節気 処暑〉
◯綿柎開(わたのはなしべひらく・8月23日ごろ)
綿の実がはじけて中からふわふわした白い綿毛が顔をのぞかせ始めます。人々は綿毛を紡いで木綿糸や布を作りました。
◯天地始粛(てんちはじめてさむし・8月28日ころ)
ようやく天地の暑さがおさまり始めるとき。
◯禾乃登(こくものすなわちみのる・9月2日ころ)
稲などの穀物が実り始めます。田んぼでは稲穂が色づいて頭を垂れ、やがて黄金色に染まっていきます。
ちなみに旧暦の七夕は処暑前後の新月後7日目頃にあたります。今年は8/29が旧暦の七夕。お天気が良ければ天の川観察ができると思います。
厳しい暑さが続き、ぐったりもしますが、自然や天体を楽しみ癒されながら過ごしたいものですね。