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JOURNAL

日記

2022-01-06

お台所は薬箱 〜梅醤番茶〜

寒の入りと言われる小寒を迎え、とても冷え込んでおります。

大寒までが一年で一番冷え込む時期。

年末年始のご馳走シーズン後

体温も下がりやすく、腸内腐敗も起こりやすいこの時期に風邪やインフルエンザが流行しやすくなります。

新型コロナウイルスも感染拡大している様子ですね。

ウイルスは冷えた環境が大好きなので、

身体を内側からと外側から温める手当が大切となります。

マクロビオティックの手当で三種の神器とも言われる一つ

梅は「その日の難逃れ」ということわざがあるように、梅干し(昔ながらの梅と塩と紫蘇で漬ける梅干し)は昔から体に良いとされる食材です。

梅干しは抗菌、殺菌作用が強く、天然の抗生物質と言われ、免疫力アップや疲労回復、血液を浄化し、腸内細菌を善玉菌にする働きもあります。

梅醤番茶

材料は梅干し、醤油、生姜、三年番茶の4種のみ。

天然の抗生物質とも言われる梅干しと20種のアミノ酸を含む醤油、ノンカフェインで抗菌殺菌作用が高い三年番茶、酵素を含み、この成分を全身にいき渡られせる働きを持つ生姜(私は生のおろし生姜を使います)

頓服的に飲まれる方も多いですが、我が家ではほぼ毎朝いただいております。そのお陰もあるのか、ここ数年風邪をひいておりません。

インフルエンザやコロナ対策にもオススメです。

副作用がないのも良いですね。

男性やお子様などは梅干しが苦手で、日常に飲めない場合も多いのですが、体調が悪い時に欲すると聞きます。

梅醤ペーストは市販品もありますが、美味しいのは手作り。

配合は

種付き梅干しと醤油が同量程度。すり鉢でペースト状にします。全体がなじみ、輝いてくるまでがポイントです。

我が家は梅醤ペーストは沢山作り冷蔵庫に常備しております。

そこに生姜汁適量。

三年番茶を注いでいただきます。

1月17日から2月3日まで冬の土用期間に入ります。

陰陽のバランスが乱れ、体調を崩しやすい時期。特に冬の土用は一年で一番インフルエンザが流行する時期と言われています。

今から身近な食材でセルフケアをして免疫力を上げておきましょう!

梅醤番茶の作り方はHAPPY TABLEのクラスで作り方をお伝えしております。ウェルカムドリンクにもご用意しております。