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JOURNAL

日記

2024-04-17

【春の土用入り】


2024年は4月16日から立夏前の5月4日まで春の土用期間になります。

土用というと夏の土用の丑の日が有名ですが、年4回約18日ずつ計72日土用期間があります。(暦の上での春夏秋冬もそれぞれ約72日ずつです)

季節の変わり目で雨が多くなります、陰陽の気が乱れから心身の調子を崩す方が多くなります。

次の季節へ向けての準備期間になります。

この時期は土に関わる一切のことをしてはいけないとされてきました。
土壁塗り、井戸掘り、種まき、棟上げ、引越しなど土の気が安定しない時にそのようなことをすると、井戸は枯れ、家は朽ち、種は芽が出ないなどのトラブルを引き起こすと言われていました。(間日(まび)と言って土いじりをしても大丈夫な日もあります。 2024年は 4月23日(火)、4月24日(水)、4月27日(土)

この期間は大きな契約や新たなこと(〈就職〉〈転職〉〈開業〉〈開店〉〈結婚〉〈結納〉〈新居購入〉)をはじめることなども控えた方が良いと言われています。

土用期間は
胃脾系が疲れやすく、免疫系のトラブルがおきやすく、風邪や胃腸トラブルが起こりやすい時期。

過食や拒食、精神不安などの症状が出やすく、甘いものがやめられない、いくら食べても満足しないという状態になるケースもあります。

胃腸が弱っているところに食べすぎると胃腸内が腐敗を起こしやすくなります。

あらゆる不調の原因は食べすぎと冷えから(食べすぎると体温が下がります)

特に春の土用は胃脾系に加え、肝胆嚢系の疲れから自律神経も乱れやすくなります。

イライラしたり、攻撃的になったり、落ち着きがなくなったり、落ち込みやすくなったりする方が多い時期でもあります。この時期にしっかりとケアしておかないと、土用明けに五月病という症状になりやすい傾向があるようです。

自律神経の乱れにはお食事面からのアプローチも大切ですが、森林浴や朝日を浴びるなども過ごし方もオススメです✨

お食事面からの対処方法として
身体の中心軸を整える
ごはん、お味噌汁、お漬物
季節の(春)野菜中心のおかず
の素食。
←免疫力を高める食事法でもあります✨

特に胃脾系の食薬は

黄色い野菜(かぼちゃ、さつまいもなど)
野菜の甘み

☆土用期間ににおすすめの食べ方(特に不調時に)や過ごし方
◎おかずを減らす
◎少食
◎動物性食品や油脂類を控え、発酵食品(特に麹発酵食品)を増やす
◎白砂糖を減らし黄色い野菜や自然の甘味を楽しむ
◎よく噛む
◎プチ断食
◎温活
◎のんびり過ごす
◎自己肯定感を高める
◎森林浴
◎朝陽を浴びる
◎リラックス&リフレッシュタイムを取る
◎睡眠
◎断捨離
◎衣替え
◎家の整理整頓
◎立夏以降のプランをまとめる
など

楽しむ時には楽しみ、
疲れを感じたら無理せず身体と内臓の休息を心がけ春の土用も楽しく、美味しく、少しのんびりペースでハッピーにお過ごし下さいませ🥰🥰

写真のお料理は
春の土用向けの講座ランチの試作です🍚🫘お楽しみいただけますように☺️
テーブルは胃脾系を癒し元気アップできるようなカラーで💛